導入から『響き』にこだわるレッスン
音の美しい演奏は、それだけで聴いていて気持ちがいいですね。
ピアノの音色まで意識して演奏できる生徒を育てるには、レッスンの中で、例えば幼児に「これは汚いから触っちゃだめよ!」「これは危ないよ!」と、一つ一つ教えるように 音の質に対する言葉がけをしていかなければ、勝手に音に対する価値観が備わるのは難しいと思っています。
無垢な耳、感性の導入期の間に「美しい音」「心地よい音」と「かたい音」「不和ついた音」など、音にもたくさんの響きの違いがあることを言葉かけしていくと、ごく自然に当たり前のように、響きを求めれるようになるのではないかと思います。
導入期で出来る事
自分で響きの違いピアノで弾けるようになる前に、違いがわかる耳を育てる。 異なった響きを聴かせて、こっちの音が出せるといいね!たくさんの音を聴かせながら言葉かけをする。
腕の力みや指先の未発達で すぐには出来ないが 出来なくても違いがわかること! 違いがわかる耳を育てる!
腕の力みをほどいていくには?
リボン:新体操のようにリボンを振って 柔軟な腕を養っていく お手玉:大きめのお手玉を用意し、腕の重みを感じながら、重さを利用して楽器を響かせる。お手玉遊びも 実はピアノを弾く時に役立ちます。手のひらの筋肉を作り、肘や腕も使います。音楽に合わせて楽しく練習(遊んで)みましょう。
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